30代未経験からでも介護士に転職することはできる?

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30代で介護士へ転職をしたいと思っている人はたくさんいるでしょう。

しかし、介護士の経験がない人の多くは、

「30代未経験からでも介護士になれるの?」
「実際、30代で介護士になる人っているの?」

など様々な疑問を抱いていることでしょう。

そこでこの記事では、30代未経験から介護士へと転職をすることは可能なのか、メリットやデメリットは何なのかということについて詳しく解説していきます。

30代の介護士って実際いるの?

介護士へと転職をしたいと思っている方の中には、

「自分と同じ30代で介護士をしている人はいるのだろうか?」

と考えてしまう方もいると思います。

ただ、結論から言ってしまうと介護士の方々の年齢はあまり偏ってはいません。

20代~60代前半くらいまでの人が満遍なく勤務をしているため、年齢についてはそこまで心配しなくても良いでしょう。

ちなみに、30代の介護職員の割合は、大体22.9%程となっています。

この数字を見ても介護士の年齢にあまり偏りがないことが分かると思います。

30代未経験から介護士に転職をすることはできる?

では、続いては現実的な話です。

「30代未経験から介護士に転職をすることはできるのでしょうか?」

結論から言うと、十分可能です。

近年は、男性、女性問わず介護士の人材不足が問題になっています。
また、少子高齢化の影響から、今後ますます人材不足が深刻になってくるでしょう。

以上のような観点から、体力も、社会人経験もある30代は未経験でもむしろ歓迎されるのです。

出来るだけ条件の良い職場を探すための方法

30代未経験からでも介護士になれると言いましたが、せっかくならば出来るだけ条件良い職場を探したいものです。

そこでおすすめなのが、介護職に特化した求人サイトの活用です。

一般的な求人サイトと比較すると求人案件も多く、各社が独自で抱えている非公開求人なども紹介してくれる可能性があります。下記の記事にネット上で口コミ・評判の良い求人サイトをまとめているので良かったらチェックしてみてください。

参考記事:おすすめの介護転職求人サイトまとめ

30代で介護士になるメリットは?

では、30代で介護士になるメリットとは一体何なのでしょうか。

メリットがはっきりしなければ、中々転職には踏み切れないと思います。

それでは具体的なめメリットをいくつか見ていきましょう。

働き方の融通が利く

まずは働き方の融通が利くということです。

介護士は、正社員という雇用形態だけではなく、パートや夜勤専従などがあります。

例えば、がっつり働きたいと思っている場合は社員として勤務し、家事や育児があるという場合にはパートで短時間働き、夜勤で稼ぎながら副業もしていきたいと思っている場合には夜勤専従で働くこともできるのです。

参考記事:介護の夜勤専従という働き方について解説【注目したい5つのメリット】

働きながら資格が取れる

介護士になるのは未経験でも問題ありません。

そして、働きながら資格を取得することができるという部分が大きなメリットです。

通常、資格というと学校に通う必要があると考えがちですが、介護の国家資格である介護福祉士は、前提条件である実務者研修を受講した上で3年の実務経験があれば受験する事が可能です。

つまり、働きながら(一定の収入を確保しながら)自分のスキルアップにも繋げることができるのです。

将来性がある

続いては将来性があるということです。

介護士という職業は今後更に需要が増えていくでしょう。なぜなら、少子高齢化社会はまだ続くからです。

30代で介護士に転職するのは遅くはありません。これからたくさんの経験を積むことができ、キャリアプランとしては、ケアマネージャーなどになることができます。そうすれば、より収入も安定し長く働くことが可能となるのです。

ケアマネージャーになるためには、

  • 介護福祉士資格取得
  • 上記の資格を取得した上で5年の実務経験

が必要となり、介護福祉士の資格を取得するためにも、実務経験が3年必要になるため、介護士としてのキャリアを積みたい場合はできるだけ早く転職をして、経験を積むことが大切になってくるのです。

30代で介護士になるデメリットは?

では、逆に30代で介護士になるデメリットはあるのでしょうか。

介護士に転職をする場合は、メリットと同時にデメリットも把握しておく必要があります。

それではどんなデメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

給料相場は安い

まずは給料相場が安いということです。

介護士の平均的な給料は、約22.6万円と言われています。

30代で一般企業に勤めている場合、大体手取り金額は30万円程度になることが多いため、一般企業と比べるとどうしても給料が安くなりがちなのです。

ただ、これは所持資格や経験年数などによっても変動があり、これはあくまでも相場です。給料を上げていくためにはやはり少しでも早くキャリアを積んで資格を取得する事をおすすめします。

さらに、国も介護士の給料が低いという問題に注目し、対策を練っています。

このことから、毎年少しずつ介護士の給料は底上げされているのも事実です。

体力を使う

続いては体力を使うという点です。

介護士の仕事は、ざっくり言えばお年寄りの介護をすることです。

そのため、ある程度の体力や精神的なストレスがかかる場合があります。

とはいえ、近年では介護士への負担を減らすために、ロボットやAIなどを取り入れている施設も多く、今後は徐々に介護士への負担が減っていくことが予想されます。

事前に資格を取得出来れば尚良い

介護の代表的な資格は以下の3つです。

  • 介護職員初任者研修
  • 実務者研修
  • 介護福祉士

です。

上記の内、介護職員初任者研修と実務者研修に関しては、介護士の経験が全く無い所からでも取得可能です。

もし事前に余裕があれば介護士への転職がスムーズにいく場合がありますので、可能であれば取得しておくことをおすすめします。

ですが、先ほども言いましたが働きながらでも取得出来るので無くても大丈夫です。面接の際には今後取得する予定と言っておきましょう。

まとめ

30代未経験で介護士に転職するのは十分可能です。

また、介護士には様々な年齢の人がいますので、30代という年齢についての悩みを抱える必要は全くないでしょう。むしろ十分余裕を持ってキャリアを積んでいけますよ。

ただ、介護士は決して楽な仕事ではありませんから、今回紹介したメリットやデメリットをしっかりと確認して、頭に入れておくことをおすすめします。