介護者とは介護をする人?意味や定義について要介護者と比較して解説

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皆さんは「介護者」という用語の正しい意味はご存知ですか?

結論から言うと、「介護者」とは端的に言えば介護をする人という意味です。

しかし、介護者」になると介護が必要な人という意味合いになります。

このように似ている用語でも意味合いが全く異なってきたりするので注意が必要です。

そこで今回は「介護者」の意味や定義について「要介護者」と比較しながら、さらに詳しく解説していきたいと思います。

介護者の意味と定義

介護をする人が「介護者」

「介護者」の意味については、日本大百科全書で次のように定義されています。

長期介護のニーズをもつ高齢者や障害者の日常生活上の援助を要介護者の自宅において無償で行う個人…

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

在宅で介護をする個人、つまり「要介護者」である親の介護をする子などが「介護者」という事になります。

「介護者」というと介護を受ける者とも受け取れそうですが、意味が真逆なので注意が必要です。

また、「介護者」には以下の特徴が見受けられます。

✓性別は女性が過半数を占める。

✓続柄は”配偶者”が最も多い。

✓年齢は60歳以上が大半を占める。

※厚生労働省[国民生活基礎調査]参考

以上の特徴を見て分かる通り「介護者」は高齢の夫を高齢の妻が介護する(老老介護)ケースが多いという特徴があります。

要介護者の意味と定義

介護が必要な人が「要介護者」

「要介護者」は、介護が必要な人という意味です。

介護保険制度における「要介護者」の定義は、介護サービスを受けられる状態の事を指します。

介護保険制度上の「要介護者」は65歳以上の人もしくは、40~64歳までの加齢が原因と思われる”特定疾病”を患っている人となります。

介護者と要介護者は真逆の意味合い

以上が「介護者」「要介護者」の正しい意味となります。

たまに「介護者」が介護をされる人という意味で使われている場面がありますが、正確には「要介護者」となります。

似ている用語ですが、この2つの用語は正反対の意味となるので混合しないように気をつけてください。

気をつけてくださいなんて偉そうに言っていますが、介護に関する専門用語は非常に多いので僕はこっそり介護の専門用語集を持ち歩いてたりします(笑)

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